新宿駅新南口・代々木駅・新宿駅南口歯科三島
地図
新宿駅新南口・代々木駅・新宿駅南口歯科三島
診療時間 月 火 水 木 金 土 日 祝
10:00~13:00 ● ● ● ● ● ● / /
14:30~20:30 ● ● ● ● ● ★ / /

★:土曜午後は14:00~17:00
最終受付は診療終了の30分前
休診日:日・祝日

〒151-0051

東京都渋谷区千駄ケ谷5-27-5 
リンクスクエア新宿203

tel.03-6273-0033

24時間WEB予約受付中

歯間ブラシが臭う・血が出るのはなぜ?原因と対処法

歯間ブラシを使ったあと、ブラシや指先が臭う。歯ぐきから血が出る。奥歯だけ、あるいは一箇所だけ同じような臭いがする。こうした変化があると、「このまま使ってよいのか」と不安になります。

臭いと出血には、歯と歯の間に残ったプラーク、歯ぐきの炎症、歯石、虫歯、合わない詰め物・被せ物などが関係します。血が出たからといって、必ず重い病気というわけではありません。同じ場所で繰り返すなら、歯科医院で原因を見てもらうほうが安全です。

歯間ブラシが臭う理由、血が出るときの見方、何日くらい様子を見てよいか、自宅でできる対処法、受診すべきサインを、順に見ていきます。新宿・代々木周辺で歯ぐきの出血や口臭が気になる方は、当院の歯周病治療や予防・クリーニングも参考にしてください。

歯間ブラシと清潔な歯科ケア用品のイメージ
歯間ブラシで臭いや血が気になるときは、原因と使い方の両方を確認することが大切です。

歯間ブラシが臭う・血が出るときの基本

臭いと出血は、同じ歯と歯の間で一緒に出る場合もあります。歯ブラシだけでは届きにくく、プラークや食べかすが残りやすい場所だからです。厚生労働省のe-ヘルスネットでも、歯ブラシでは十分に磨けない歯間部にはデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助清掃具が便利だと説明しています。

道具そのものが悪いとは限りません。まず見たいのは、歯と歯の間の状態と、使い方です。歯ぐきに炎症があると、軽い刺激でも血が出やすくなります。太すぎる歯間ブラシを無理に入れると、歯ぐきを傷つけかねません。補助清掃具は、使い方を合わせてこそ役立ちます。

歯間ブラシが臭い理由

ブラシにつく臭いは、歯間部に残ったプラーク、食べかす、歯石、歯周ポケット内の汚れが主な理由です。口臭の多くは口の中に原因があり、舌苔や歯周病が関係する場合があると、公的情報でも示されています。

「歯間一箇所だけ臭い」ときは、その場所に汚れがたまりやすい理由があるのかもしれません。奥歯で歯ブラシが届きにくい、詰め物や被せ物に段差がある、といった場合です。歯と歯の間の虫歯や、深くなった歯周ポケットも、同じように汚れをためやすいです。

血が出る理由

歯ぐきに炎症があると、歯ブラシや食べ物程度の刺激でも血が出やすくなります。日本歯周病学会も、歯ぐきに炎症があると歯ブラシなどの刺激で出血しやすく、出血に気づいたら早めの歯科受診が勧められると説明しています。

サイズが大きすぎる、角度が悪い、力を入れすぎていると、歯ぐきを傷つけて血が出る場合もあります。「血が出るから歯周病」と決めつけるのも、「傷ついただけだから大丈夫」と放置するのも、どちらも極端です。

歯間ブラシで血が出ても痛くない場合

血が出ても、痛くないこともあります。歯周病や歯肉炎は初期に強い痛みが出にくく、自分では気づきにくいためです。「痛くないから問題ない」とは考えず、出血の回数、量、臭い、同じ場所で続くかどうかを手がかりにしてください。

歯間ブラシの血はいつまで続く?様子を見る目安

使い始めた直後、炎症がある部位から少量の血が出ても、サイズと力加減が合っていれば数日から1週間ほどで減ってくることがあります。

出血が増える、毎回同じ場所から出る、量が多い、臭いが強い、膿のようなものがある、使い方を直しても減らない、といった変化があれば、期間だけでは安全かどうかを判断できません。そのときは早めに歯科医院で確認してください。

歯間ブラシで血が出たときの確認ポイントを示すイメージ
出血の量、続く期間、臭い・膿・痛みの有無を整理して、必要に応じて歯科医院へ相談しましょう。

血を出した方がいい、は正確ではない

「歯間ブラシで血を出した方がいい」という考え方は避けましょう。目的は血を出すことではなく、歯と歯の間のプラークをやさしく取り除くことです。結果として少量の血がつくことはあっても、わざと強くこすったり、痛みを我慢して押し込んだりする必要はありません。

出血のあとにすっきりして「気持ちいい」と感じても、強い刺激を続けると歯ぐきを傷つけるおそれがあります。抵抗なく入る範囲で、歯の表側と裏側から数回やさしく動かす程度で十分です。

血が出なくなったら改善したと言える?

血が出なくなったことは、炎症や使い方が改善している一つの目安です。それでも、出血がなくなったからといって歯周病がないとは限りません。喫煙習慣がある場合など、出血が目立ちにくいこともあるためです。

臭いが残る、歯ぐきが腫れている、歯が浮く感じがある、食べ物が詰まりやすいといった場合は、出血の有無に関係なく検査を受けたほうがよいです。

歯間ブラシで大量の血・ドロドロの血が出るとき

血が少しつく程度を超えて、口をすすいでも赤い、毎回まとまって出る、ドロドロに見える、といったときは自己判断で続けず、歯科医院で確認してください。血液に唾液やプラークが混じると、濃く見えることもあります。炎症が強い、歯石が多い、歯周ポケットが深い、といった可能性は残るので、見た目だけで原因は分かりません。

歯ぐきから膿が出る、強い臭いがある、歯がぐらつく、噛むと痛い、顔まで腫れる、発熱がある、といった症状があれば、早めの受診が必要です。日本臨床歯周病学会の歯周病チェックでも、口臭、歯みがき後の出血、歯肉を押すと血や膿が出ることなどは注意すべき症状として挙げています。

押し出す・針でつつくのは避ける

臭いが強い、膿のように見える、血がたまっている気がしても、自分で押し出したり、尖った器具でつついたりしないでください。傷口から細菌が入ると、炎症が悪化するおそれがあります。

気になる部位は、いつから・どの場所で・どの程度出るかをメモしておき、受診のときに伝えると経過を話しやすくなります。

歯間ブラシで奥歯だけ臭い・血が出る場合

奥歯は見えにくく、歯ブラシや歯間ブラシの角度も安定しにくい場所です。e-ヘルスネットでは、奥歯にはL字型の歯間ブラシが使いやすいと説明しています。ストレートタイプを無理に曲げたり、狭い場所へ強く押し込んだりすると、ワイヤーが歯ぐきに当たりやすくなります。

奥歯だけ臭い、同じ歯間だけ血が出るなら、磨き残し以外の理由も考えられます。親知らず、被せ物の段差、歯間の虫歯、歯周ポケットなどが関係しているかもしれません。一番奥は自分では確認しにくいので、繰り返すときは歯科医院で見てもらってください。

いわゆる臭い玉との違い

「臭い玉」は一般に扁桃にできる白い塊を指すことが多く、歯間ブラシにつく臭いとは場所が異なります。歯間ブラシを通した直後にそのブラシだけ臭う場合は、まず歯と歯の間や歯周ポケット周辺の汚れを疑うのが自然です。

口臭全体には、舌苔、口腔乾燥、耳鼻咽喉科領域、全身状態など複数の要因が関係します。歯科で歯周病や虫歯の有無を確認しても原因がはっきりしないときは、耳鼻咽喉科などの確認が必要になる場合もあります。

自宅でできる対処法

歯間ブラシのサイズを少し小さめにする

歯や歯ぐきを痛めないよう、隙間より少し小さめのものを選びます。入れるときに強い抵抗がある、ワイヤーが歯ぐきに当たる、毎回同じように痛むなら、サイズが合っていない可能性があります。

隙間の大きさは場所によって違うので、前歯と奥歯で同じサイズが合うとは限りません。迷ったら、歯科医院で実際に合わせてもらうと安心です。

歯ぐきをこすらず、歯面に沿わせる

歯間ブラシは歯ぐきを掃除する道具ではありません。歯と歯の間の歯面に付いた汚れを落とす道具です。歯ぐきへ向けて押し込むのではなく、歯と歯の間へ水平に近い角度でやさしく入れ、数回往復させます。

表側だけでなく、可能であれば裏側からも通すと、汚れが落としやすくなります。力を入れすぎるより、毎日続けられる強さで丁寧に通してください。

フロスと使い分ける

隙間が狭い場所にはデンタルフロス、隙間がある場所には歯間ブラシが向いています。無理に歯間ブラシを通すより、狭い場所はフロスにしたほうが、歯ぐきを傷つけにくくなります。

ブリッジ、矯正装置、歯ぐきが下がった部位などは、通常のフロスや歯間ブラシだけでは清掃しにくいことがあります。補助用具の選び方は、口の中の状態に合わせて相談してください。

口臭が治ったと感じても定期的に確認する

歯間清掃を続けると、ブラシにつく臭いが軽くなったり、口臭が気になりにくくなったりすることもあります。歯と歯の間の汚れが減っているサインかもしれません。

臭いが一時的に減っても、歯石や深い歯周ポケットが残っていると再発しやすくなります。歯科医院でのクリーニングと定期的なチェックを組み合わせてください。

歯科医院で確認すること

臭い・血が続くときは、歯科医院では見た目だけでなく、歯周ポケット、歯石、出血の出る部位、詰め物や被せ物の適合、虫歯の有無などを確認します。レントゲンで、歯を支える骨や歯の根の状態を調べる場合もあります。

確認すること 分かること
歯周ポケット検査 歯ぐきの炎症、出血部位、歯周病の進行度
歯石・プラークの確認 臭いや出血の原因になりやすい汚れの残り方
虫歯・詰め物の確認 一箇所だけ臭い、同じ場所だけ出血する理由
歯間ブラシのサイズ確認 部位ごとに合う太さ、通し方、フロスとの使い分け

新宿駅南口歯科三島では、歯周病治療や予防・クリーニングのなかで、歯ぐきの出血、口臭、歯間部の磨き残しを確認します。歯石除去やブラッシング指導も、必要なら行います。平日夜や土曜の通院を検討したい方は、アクセスや治療の流れもご確認ください。

よくある質問

歯間ブラシで血が出たら続けてもいいですか?

出血が少量で、力を抜いた正しい使い方に変えると数日から1週間ほどで減ってくるなら、清掃を続けながら様子を見てもかまいません。大量の出血、強い臭い、膿、痛み、同じ場所で続く出血があるときや、使い方を直しても減らないときは、自己判断で続けず歯科医院へ相談してください。

歯間ブラシは毎日使うべきですか?

歯と歯の間は毎日汚れがたまりやすいので、基本的には1日1回を目安に続けるとよいです。無理に回数を増やすより、サイズと力加減を合わせ、歯ぐきを傷つけずに続けてください。

歯間ブラシが臭いのは虫歯ですか?

虫歯が原因のこともありますが、歯周病、歯石、食べかす、被せ物の段差、歯周ポケットなど、原因は一つではありません。一箇所だけ臭い場合や、出血を伴う場合は、検査で確認したほうが確実です。

血が出るけれど痛くない場合は大丈夫ですか?

痛みがなくても、問題がないとは限りません。歯周病は初期に痛みが出にくく、歯みがきや歯間ブラシの刺激で初めて出血に気づく人もいます。繰り返すなら、受診の目安になります。

歯間ブラシの臭いはうがい薬で治りますか?

うがい薬で一時的にさっぱりしても、歯と歯の間に付いたプラークや歯石までは取れません。基本は、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシによる物理的な清掃です。必要なら、歯科医院でのクリーニングも組み合わせます。

まとめ

  • 歯間ブラシが臭う・血が出るときは、プラーク、歯ぐきの炎症、歯石、虫歯、詰め物の段差などが関係します。
  • 血を出すことが目的ではありません。少し小さめの歯間ブラシを選び、歯面に沿わせてやさしく使います。
  • 少量の出血が減っていくなら、様子を見てもかまいません。出血が多い、ドロドロしている、膿がある、強い臭いがある、奥歯や一箇所だけで続くときは、早めに相談してください。
  • 痛くない出血でも、歯周病の初期サインかもしれません。繰り返すなら、歯周ポケットや歯石の状態を確認してください。

歯間ブラシは、歯周病や口臭の予防に役立つ道具です。使い方やサイズが合っていないと、歯ぐきを傷つけたり、不安を強めたりしかねません。臭いや血が気になるときは、自己判断でやめたり強くこすったりせず、原因を確認したうえで、自分の口に合った清掃方法へ合わせてください。

新宿・代々木周辺で歯間ブラシ使用時の出血や口臭が気になる方は、歯周病治療や予防・クリーニングのページも参考にしてください。

参考情報・出典